B社は、社員数15名の金属プレス業を営む古くからの町工場。創業当時からの従業員が退職を迎え始め、社内には若い従業員と中堅の従業員がメインになってきた。昔ながらの職人的な職場で、新人は仕事・技術は盗んで覚えろというのが当たり前であったが、新人はなかなかそのスタイルになじめず、育たないままに退職してしまうことが続いていた。
そこで社内の知識の共有化と、社員同士の交流のためにコンピテンシーの導入を渡邉事務所に勧められ、導入。コンピテンシーを作成するにあたり、殆ど初めてとも言える社内ミーティングを行い、知識の共有化とともに、社内の交流にも多く貢献できた。
またこの会社では、作成したコンピテンシーを更に発展させ、今まで無かった人事考課を行い、給与に反映させて社員のモチベーションを上げることにも成功している。
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